3.表を作る [オッズ表の作り方]
オッズに慣れるには、自分でオッズ表を作ってみるのがいちばんです。
以下のような表を作ります。
慣れたら、自分にとって使いやすい表にアレンジしてください。

拡大します。

上から順番に説明します。
JRA-VANのNEXT(ネクスト)にアクセスし、
「レース情報」クリックから、各レース画面に入ります。
◎データマイニング(DM)を記入します。
レース画面の上部にある「DM予想」をクリックし、
まず、「タイム型」の「予順」をクリック。予想順にタテに並んだ馬番をオッズ表に書き写します。
「対戦型」も同様に「予順」をクリックし、予想順に並べなおしてから順に書き写します。
◎次の欄は、コンピ指数です。
→ 日刊スポーツの競馬予想サイト【激ウマ・プレミアム】にアクセスし、
開催場所を選んで参加するレースのコンピ指数を書き写します。
◎次からはオッズです。
まず、馬連ですが、
JRA-VANのNEXT(ネクスト)のレース画面から「オッズ」「人気順」をクリックし、
「馬連」をクリックすると、馬連オッズが人気順に表示されます。
人気順に、「4-10 7.6」 「1-4 8.4」 「4-9 11.8」となっていれば、
「4」が馬連の軸馬ですね。
その軸馬「4」を1番目に記入し、2番目の馬番「10」を記入したら、その下に「4-10」の馬連オッズ「7.6」を記入します。
3番目の馬番「1」を記入し、その下に馬連オッズ「8.4」を記入します。
この作業を出走頭数の分だけ繰り返します。
※JRA-VANのNEXT(ネクスト)のレース画面から、上部にある「オッズ印刷」をクリックし、「人気順」の項にチェックを入れて、プリントアウトすると書き写すのに便利です。
単勝、複勝は、そのまま数字を小さい順に並べます。
JRAの発表するオッズは単勝順に並べ替えできますが、複勝は単勝と並列に掲載され、
複勝の人気順となっていませんので注意してください。
また、複勝は1.6~2.5のように幅をもったオッズを示していますので、
上限の数字2.5を記入するとわかりやすいでしょう。
慣れてきたら、下限の数字でもかまいません。
自分が見てわかればいいのですから、どちらでもかまいません。
これでオッズ表の完成です。
オッズ表の数字と数字を線で結ぶと見やすくなります。
僕の場合は、緑色のボールペンを使っています。
2.準備をする [オッズ表の作り方]
当ブログで使っているオッズ表には、
オッズのほかに、コンピ指数、データマイニングの数字を使っています。
次の2つを用意しましょう。
1.JRA公式データ配信サービス JRA-VAN NEXT(ネクスト)
JRA-VANのNEXT(ネクスト)を利用するには月額840円(税込)の利用料がかかりますが、
オッズデータを取得するにはとても便利なサービスです。
→ JRA-VANホームページ
2.日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
コンピ指数を閲覧できるサイトです。
こちらも月額840円(税込)ですが、長期購読割引サービスもあります。
→ 日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
以上、2つのサイトからデータを取得し、活用します。
次は、「3.表を作る」です。
オッズのほかに、コンピ指数、データマイニングの数字を使っています。
次の2つを用意しましょう。
1.JRA公式データ配信サービス JRA-VAN NEXT(ネクスト)
JRA-VANのNEXT(ネクスト)を利用するには月額840円(税込)の利用料がかかりますが、
オッズデータを取得するにはとても便利なサービスです。
→ JRA-VANホームページ
2.日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
コンピ指数を閲覧できるサイトです。
こちらも月額840円(税込)ですが、長期購読割引サービスもあります。
→ 日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
以上、2つのサイトからデータを取得し、活用します。
次は、「3.表を作る」です。
1.データを使う [オッズ表の作り方]
当ブログでは、オッズ、コンピ指数、データマイニングを使います。
それぞれ簡単に説明しておきます。
◎オッズについて
オッズにはあらゆる要素が網羅されています。
血統、コースや馬場・距離適性、調教、過去の走破タイム、厩舎関係者や調教師の談話、サイン、ファンの応援、勝ってほしいという願い。などなど。
なかでも、もっとも大きな影響を与えているのは
競馬新聞(スポーツ紙も含めて)の予想家の印でしょう。
オッズは、そのレースの全体像そのものです。
馬連の順位よりも単勝の順位が上位の馬は、1着を託され馬ですし、
単勝の順位よりも複勝の順位が上位の馬は、
2~3着なら大丈夫だろうと思い買われている馬。
あるいは、なんとか3着までには入線してほしいという願いを背負った馬でしょう。
オッズは刻々と変化する現時点の馬の調子や馬場状態、投票する人々の思いなどの
“今”を教えてくれます。
オッズは音声のない実況中継です。リアルライブなのです。
しかし、オッズには弱点もあります。
それは、時間の経過によって変動するから(これをチェックするのが大切なのですが)。
オッズは投票されるごとに変化します。ですので一定ではありません。
オッズを使った馬券術では、
朝のオッズを使うとか、締め切り間際がいいとか、さまざまな方法があります。
そのため、「確定オッズ」で考案された馬券術はあまり意味が無いという意見もあります。
確かに締め切り間際のオッズと、確定オッズはズレが生じています。
オッズを馬券購入に活かす場合、変動することを考慮しなければなりません。
変動しても影響の少ない馬券術である必要があるのです。
◎コンピ指数について
コンピ指数もオッズと同じように、
血統やコース適性、馬場・距離適性、過去の走破タイム、調教、厩舎関係者や調教師の談話などが集約されています。
この日刊スポーツ紙のコンピ指数ほど、
利用者が多い指数はほかにないのではないでしょうか。
コンピ指数については深く研究したわけでもありませんので、
関連書籍やネットで知り得たことを列記したいと思います。
まず、コンピ指数ですが、上は「90」から下は「40」までの数値があり、
指数の高い馬ほど能力が上位といわれています。
また、1レースで同じ指数の馬はいないとなっています。
コンピ指数最上位の数値「90」の馬は、勝率50%強。
2レースに1レースは勝っている計算ですね。
また、1位から3位まで上位3頭の勝率を合わせると、
60%以上となり、6割のレースで勝っていることになります。
さらに、1位から3位までのコンピ指数を合計し、
上位3頭の指数が高ければ勝率は上がり、低ければ勝率は下がるとのこと。
ですから、コンピ指数を見れば、
そのレースが本命サイドなのか中波乱なのか、それとも大荒れなのか、
レースの性質がある程度予測できるとされています。
コンピ指数を活用した必勝法も数多くありますから、
オッズ同様、コンピ指数は競馬ファンにとって、無くてはならない指数といえるでしょう。
最近、オッズによる必勝法よりも、
コンピ指数を活用した必勝法のほうが多く出まわっているような気もします。
◎データマイニングについて
データマイニングは、
JRA-VAN NEXTを利用されている方ならご存知ですよね。
JRAがこれまでに蓄積した大量の競馬データを解析し、
各馬の走破速度や勝敗を予測したものです。
また、マイニングはオッズほどではありませんが、
前日、当日、レース直前というように、数回ですが、順位は変動します。
このマイニングも多くの方々が研究されており、
書籍やネットなどでマイニングによる馬券術や投資術が発表されています。
マイニングについてはとくに研究はしていませんので、
書籍やネットで発表されているものを参考に見てみましょう。
まず、研究家の集計期間によって多少は差があるものの、
マイニング1位馬の勝率は23%~25%くらい。
ただ、マイニング1位馬は、オッズの1番人気と同じ馬とは限りません。
マイニング1位馬が、当日のオッズ2番人気だったり、
3番人気だったりすることはよくあります。
極端な例ですが、8番人気、9番人気なんていうこともあります。
そのため、
マイニング1位馬が単勝1番人気だった場合の勝率とか、
マイニング1位馬が単勝2番人気だった場合の勝率を
集計されている方もいらっしゃるようです。
いずれにしろ、データマイニングはとても優れたデータです。
そのまま活用されてもいいのですが、
オッズやコンピと組み合わせることによって非常に「使える」データです。
以上、3つのデータを使って、軸馬、穴馬、3着以内に入る馬を探しましょう。
次は、「準備をする」です。
それぞれ簡単に説明しておきます。
◎オッズについて
オッズにはあらゆる要素が網羅されています。
血統、コースや馬場・距離適性、調教、過去の走破タイム、厩舎関係者や調教師の談話、サイン、ファンの応援、勝ってほしいという願い。などなど。
なかでも、もっとも大きな影響を与えているのは
競馬新聞(スポーツ紙も含めて)の予想家の印でしょう。
オッズは、そのレースの全体像そのものです。
馬連の順位よりも単勝の順位が上位の馬は、1着を託され馬ですし、
単勝の順位よりも複勝の順位が上位の馬は、
2~3着なら大丈夫だろうと思い買われている馬。
あるいは、なんとか3着までには入線してほしいという願いを背負った馬でしょう。
オッズは刻々と変化する現時点の馬の調子や馬場状態、投票する人々の思いなどの
“今”を教えてくれます。
オッズは音声のない実況中継です。リアルライブなのです。
しかし、オッズには弱点もあります。
それは、時間の経過によって変動するから(これをチェックするのが大切なのですが)。
オッズは投票されるごとに変化します。ですので一定ではありません。
オッズを使った馬券術では、
朝のオッズを使うとか、締め切り間際がいいとか、さまざまな方法があります。
そのため、「確定オッズ」で考案された馬券術はあまり意味が無いという意見もあります。
確かに締め切り間際のオッズと、確定オッズはズレが生じています。
オッズを馬券購入に活かす場合、変動することを考慮しなければなりません。
変動しても影響の少ない馬券術である必要があるのです。
◎コンピ指数について
コンピ指数もオッズと同じように、
血統やコース適性、馬場・距離適性、過去の走破タイム、調教、厩舎関係者や調教師の談話などが集約されています。
この日刊スポーツ紙のコンピ指数ほど、
利用者が多い指数はほかにないのではないでしょうか。
コンピ指数については深く研究したわけでもありませんので、
関連書籍やネットで知り得たことを列記したいと思います。
まず、コンピ指数ですが、上は「90」から下は「40」までの数値があり、
指数の高い馬ほど能力が上位といわれています。
また、1レースで同じ指数の馬はいないとなっています。
コンピ指数最上位の数値「90」の馬は、勝率50%強。
2レースに1レースは勝っている計算ですね。
また、1位から3位まで上位3頭の勝率を合わせると、
60%以上となり、6割のレースで勝っていることになります。
さらに、1位から3位までのコンピ指数を合計し、
上位3頭の指数が高ければ勝率は上がり、低ければ勝率は下がるとのこと。
ですから、コンピ指数を見れば、
そのレースが本命サイドなのか中波乱なのか、それとも大荒れなのか、
レースの性質がある程度予測できるとされています。
コンピ指数を活用した必勝法も数多くありますから、
オッズ同様、コンピ指数は競馬ファンにとって、無くてはならない指数といえるでしょう。
最近、オッズによる必勝法よりも、
コンピ指数を活用した必勝法のほうが多く出まわっているような気もします。
◎データマイニングについて
データマイニングは、
JRA-VAN NEXTを利用されている方ならご存知ですよね。
JRAがこれまでに蓄積した大量の競馬データを解析し、
各馬の走破速度や勝敗を予測したものです。
また、マイニングはオッズほどではありませんが、
前日、当日、レース直前というように、数回ですが、順位は変動します。
このマイニングも多くの方々が研究されており、
書籍やネットなどでマイニングによる馬券術や投資術が発表されています。
マイニングについてはとくに研究はしていませんので、
書籍やネットで発表されているものを参考に見てみましょう。
まず、研究家の集計期間によって多少は差があるものの、
マイニング1位馬の勝率は23%~25%くらい。
ただ、マイニング1位馬は、オッズの1番人気と同じ馬とは限りません。
マイニング1位馬が、当日のオッズ2番人気だったり、
3番人気だったりすることはよくあります。
極端な例ですが、8番人気、9番人気なんていうこともあります。
そのため、
マイニング1位馬が単勝1番人気だった場合の勝率とか、
マイニング1位馬が単勝2番人気だった場合の勝率を
集計されている方もいらっしゃるようです。
いずれにしろ、データマイニングはとても優れたデータです。
そのまま活用されてもいいのですが、
オッズやコンピと組み合わせることによって非常に「使える」データです。
以上、3つのデータを使って、軸馬、穴馬、3着以内に入る馬を探しましょう。
次は、「準備をする」です。